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池袋 東風

池袋西口芸術劇場近くの路地裏にこじんまりとした小料理屋がある。

2006年4月オープン、まだ2年目の店を平山あやを少し落ち着かせた雰囲気の明るく気さくな若女将が切り盛りしている。

手作りの料理を盛った大皿が並ぶカウンターのみ8席、静かにJAZZが流れる明るい店内は、女将とも他の客同士ともいい距離間で美味しいお酒が呑める。

オープンから1ヶ月目くらいに初めて訪れて以来、少なくとも週に1回は顔を出している。
当初足しげく通うきっかけのひとつとなったが、20回来店すると貰えるというMyグラスだ。
自分の好きな名前を入れられるという事で、プライベートな空間というような感じになれるのだ。

もちろん女将のキャラ、料理目当てもあって常連化率が高い。その証拠がどんどん増えるMyグラスだ。

オープン一年目からは、ランチで広島つけ麺も始めた。
目黒不動前にあるお店の辛つけ麺に惚れ込んだ女将が1ヶ月通い詰めて修行させてもらい暖簾わけをしてもらったのだそうだ。

そんな女将のがんばる姿を応援したくて、今夜も足を運んでしまうのだ。

 

夜メニューのつけ麺のダシで作った辛い焼きそばとMyグラスで・・・

 
浜松町 秋田屋

竹芝で仕事の打合せを終え、時計を見たら16時半。
この後友人と待ち合わせて呑む予定ではあるのだが、少し時間が空いてしまった。
そこで、一足先に大門交差点近くのこの店へ。

浜松町のランドマークと言っても過言ではないだろう。
貿易センタービルのすぐ隣り、ビジネスマンも多い界隈にもかかわらず、いつも16時くらいには店内は満員である。
もっと若い時分、近くのオフィスで仕事をしていた時期があり、定時前にもかかわらず店からあふれ出て酒を飲んでいるオヤジたちをうらやましく思いながら、前を通り過ぎていたものだ。 10数年前に一度上司に連れられてきて食べた 軟骨たたきの旨さは今でも忘れられない。

店は数年前に立て直したらしく、随分と小奇麗になっていた。
1階カウンターの外側一番端に座る。

17時を少し過ぎても外は明るい。
せわしなく行きかう人波を眺めながら、ビールともつ焼きに舌鼓を打つ。

友人との待ち合わせ場所を店に変更し、到着までもうしばらく至福の時を過ごしてみる。

一人一本限定の名物、 軟骨たたきはもうすぐやってくる友人を待ってから注文することにしよう。

 
赤羽 しゃもじや

赤羽OK横丁でもっとも名前が知れた店というと、やきとんの「八起」だろうか。

で、この店はその斜め前。
間口が狭く、OK横丁の中にあって他の店より少しばかり高級な感じのする店構えなので、今までは素通りすることが多かった。

メニューは、軍鶏(しゃも)を中心とした鳥料理、水炊きなどだ。

なんでもこの店、前述の八起の創業者と二人三脚で店と支えてきた弟さんが、10数年前に鶏肉料理をメインに独立開業させたお店なのだそうだ。

まずは軍鶏、ねぎまなど焼き物を中心に4皿ほど注文。

 
これが失敗・・・、といっても料理が不味いわけではない。どれもこれもとても美味しい。
で、なにが失敗かというと、頼みすぎなのである。
メニューの値段は300~500円台くらい。店の雰囲気や、あまり東京では見ない軍鶏という食材から、1皿あたり3~4串くらいの焼き鳥が出てくるのかと思っていたら、どれもお皿にこんもりと盛られたなかなかの量だ。
八起に負けず劣らずのお値ごろ感ではあるのだが、この日はそろそろ食も細くなった御年68歳の父親と2人だったので、完食するのにかなり骨が折れた。

いっぺんに頼むとどうしても後半冷めて硬くなってきてしまう。
この店ではこの日以降、小分けに頼むことを学習した。(学習するのが遅いって?)

OK横丁にまたお気に入りの店が増えてしまった。

 
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